長野県
春夏秋冬 王滝村のダム湖・開田高原 釣りの旅
生息魚
鮎・トラウト・ヤマメ・イワナ・ニジマス・コイ・アマゴ、ヘラブナ、ワカサギ。
御岳湖の氷上釣りは1月後半~2月末頃まで。自然湖は3月上旬頃まで。
開田高原の釣り場
菅平や野辺山、栃木の奥日光、群馬の赤城山と同様に、冬場の気温が著しく低いなる極寒のエリアです。
そのため木曽町や木祖村周辺にあるダム湖や湖沼では、氷上のワカサギ釣りの出来る穴場が、いくつか点在しています。
自然湖
1984年の地震で王滝川が堰き止められて出来た地震湖です。
水没した立木が居並ぶ眺めは秘境ムード満点
散策用の遊歩道があるので、デートスポットやドライブの途中で立ち寄ってみるのも面白い。
ニジマスやワカサギも!!
この自然湖では虹鱒や岩魚が釣れる他、厳冬期には氷上ワカサギ釣りにチャレンジ出来る氷厚になる年もあります。
水深はスリ鉢状に深くなり、その年の水位によっては、立木の先で2~3mと深くなっているポイントもあります。
御岳湖(牧尾ダム)※御嶽湖
常盤ダム上流、王滝村にある御岳湖(牧尾ダム)。
さらに上流にある自然湖と同様、ニジマスやイワナ、アマゴだけでなく、冬場の時期はワカサギの穴釣りも出来ます。
売店やレンタル等はないので、道具一式の他、氷上へ出る判断力も兼ね備えた人のみが釣行出来るスポットです。
まずは駐車スペースを確保
御岳湖へ降りられるポイントは限られているので、現地に着いたら、一周り車で走って周囲の状態や釣況を偵察すると良いでしょう。
魚影はかなり濃い!!
ワカサギ釣り場としての知名度はマイナーですが、これだけの広さの湖で針掛りするわけですから、かなりの量の魚が生息する釣り場です。なお、牧尾ダム堰堤より上流550mは禁漁区域です。
常盤ダム、木曽ダム(木曽町)
ともにダムの堰堤付近100mは禁漁エリアになっています。
常盤ダムは、赤い橋の上流部から湖畔に降りられます。
水位によってポイントが変化しますが、ある程度の域まで、車で入れるので便利です。
水深はダムとしては全体的に浅く、コイ、フナ、アマゴ、イワナ、ニジマス、ワカサギ、ウグイ、稚アユが生息しています。
滝越ダム(王滝川ダム)
自然湖の上流にあるダムです。
歴史、実績ともに、まだまだ情報が少ないですが、自治体の水質調査では、ワカサギとコイの生息が確認出来ています。
王滝川沿いに作られたダム湖群は、渓流とダム沿いを走れる爽やかなビュースポットや、秋の紅葉の穴場を併せ持つ観光ルートです。
王滝川
清らかな王滝川の清流の流れと渓谷が続き、大気の透明感を強く感じられるパワースポット体感のドライブコースです。
川辺に降りられる場所も多数点在し、イワナ釣りやアマゴ釣り(フライフィッシング)はもちろんの事、川遊びに興じる事も出来ます。
渓流釣りには木曽川漁協の遊漁証が必要です。※濁川の合流点からウグイ川の合流点までのエリアには魚類が生息していません。
三浦ダム
王滝川の最奥エリア源流部近くにある三浦ダム、完成当初に放流したイワナ、アマゴ、ワカサギが細々と自然繁殖を続けているスポットです。
しかし村内からは通行規制があり、徒歩で8キロ程の山歩きをしないと、三浦ダムへ辿り着けないため、訪れる人はほぼ皆無です。