高麗川旅情と小畔川 大田ヶ谷沼の釣り情報(完全版)
~埼玉県 坂戸市・日高市・鶴ヶ島市~
釣り料金
埼玉西部漁業管轄(高麗川のみ)400円程度の徴収あり。
生息魚
ヤマベ、ハヤ、フナ、コイ、モロコ、手長エビ
高麗川
かつて数釣りが出来る釣り場と聞いて、越生線の「川角鉄橋下」や「城西大学裏」など、往年の名ポイントに、都内から「川角駅」を目指して釣行された方も少なくないと思います。
現在は当時の賑わいはなく、川角駅から歩いた距離で楽しめた、どのポイントも人影は少ない。
このエリアでは、唯一、駅から遠く、車でしか行けない城山橋エリアだけが、釣り目的の他、川遊びの出来るスポットとして、旅情ある雰囲気を残しています。
写真は城西大学(明海大学)裏の高麗川。現在も車一台がやっと通行出来るほどの幅の木橋が掛かっています。
水深は橋の上流で1~1.5m、橋の下流で1m弱で、透明度は高く底近くまで魚影を見渡せます。
坂戸市と毛呂山丘陵の境を流れる城山の水辺
城山の情緒ただよう憩いの川面
城山橋の上流には、小さな堰があり、ヤマベや小ハヤが遡上するための魚道スペースが作られています。
車で河原に入っていけるので親子連れで川遊びに来られる方も多い。
下流域には歩行者のみ通行できる木橋も残され、この辺りから、日高市の多和目、高麗川、狭山丘陵へと続くエリアは、懐かしい武蔵野の風景が、唯一のこる場所です。
埼玉では城山だけ サワギキョウ生息地
城山橋の上流、宿谷川との合流先にある、坂戸市と日高市の境に掛かる久保下橋下も、武蔵野の情緒を色濃く残す風景が広がっています。
下流域では、坂戸市の高麗川大橋付近が足場が良く釣りやすい。
太田ヶ谷沼
鶴ヶ島市の郊外、運動公園の中にある周囲1kmほどの小さな池で、駐車場も無料です
太田ヶ谷沼にはヘラブナが放流されていて、お年寄りが楽しめる他、ザリガニ釣りなどファミリーの姿も見える。
桜の名所にもなっいて、木陰ではマージャン卓を囲んで楽しまれたり、散策する人が絶えないスポットです。
へら鮒、コイ、ブルーギル、手長エビなどが生息。
ルアーや、リール竿は禁止です。水深は深い所で1.5mほど。
小畔川
宮沢湖から流れ出る小畔川、飯能市から日高市、鶴ヶ島市、川越市へと流れは続きます。
中流域は遊歩道として整備され、ヤマベや小バヤ釣りも可能。奥武蔵と武州の山々が一望出来ます。